食道・胃ESDにおける糸付きクリップの有用性は既知のものであり、「Tips 162」※でクリップ留置部位の選択、留置のコツについて詳しくご解説いただいています。
しかし、その前の段階で糸付きクリップを結ぶのに手間取ったり、病変に掛けるまでの操作途中に糸がほどけてしまったり、思わぬところにクリップしてしまったという経験はないでしょうか？（私はよくありました）
暇なときに一手間掛けてあらかじめ準備しておくことで、スムーズな糸付きクリップ装着が可能になります。
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