「JDDW 2019 KOBE センチュリーメディカル株式会社 ブースセミナー OTSCのあらたな可能性！ 消化管腫瘍に対する最新の内視鏡治療　EMRO（EMR with OTSC ）」のご報告

11月22日にJDDW 2019 KOBEで行われた田島 知明 先生（埼玉医科大学国際医療センター 消化器内科）によるブースセミナー「OTSCのあらたな可能性！ 消化管腫瘍に対する最新の内視鏡治療　EMRO（EMR with OTSC ）」が、大盛況で開催終了致しました。

EMRO（EMR with OTSC）は、病変部をOTSCでクリッピングした上で切除すれば穿孔や出血のリスクを低減させるのではないか？　という発想から生まれた手技です。

まずはOTSCの製品紹介、適用、EMROの発想に至った経緯についてお話いただき、小さな病変にも関わらずEMRを断念せざるを得ない症例でも、治療が長時間に及ぶESDや偶発症による緊急手術を避けるため、EMROが有用であることについて、熱くご解説いただきました。

更に、EMRO実施前にOTSC留置シミュレーションのやり方や、使用する機器及びデバイス、マーキングの仕方など具体的な手技に関しても詳しくご説明いただきました。 

実際の症例紹介では、NETや、胃・その他結腸への応用まで様々なケースを動画等でご紹介いただき、EMROのメリットをわかりやすくご紹介してくださいました。

当日は約150人の方々にお集まりいただき、大変な賑わいでした。

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

セミナー終了後、小原英幹先生、西山典子先生（香川大学医学部 消化器・神経内科学）と記念写真を撮影しました！

左から、

小原 英幹 先生（香川大学医学部 消化器・神経内科学）

田島 知明 先生（埼玉医科大学国際医療センター 消化器内科）

西山 典子 先生（香川大学医学部 消化器・神経内科学）