ESDのプロが教える「俺のスネアリング」 
第011回 [大腸]肝彎曲に位置する20mm大のSSL with dysplasiaに対するTip in EMR + 用手的CSP(Forced CSP)の論文のご紹介 
千葉 秀幸(大森赤十字病院 消化器内科)

1か月間の特別限定公開~2024年12月8日(日曜日)まで

[今井先生による、千葉秀幸先生(大森赤十字病院 消化器内科)のご紹介(00:xx)]

※音声が再生されますので、音量にご注意ください。

 

[病変の概要]

肝彎曲に位置する20mm大の病変です。病変の左側はSSL(sessile serrated lesion)を首座としていますが、右側は発赤を伴っていることからSSL with dysplasiaの可能性が高く、EMRでの一括切除が必要な病変と判断しました。

 

[関連情報]

状況 他ポリープ切除目的で偶然発見
使用スコープ PCF-H290Z(オリンパス)
局注 インジゴカルミン+3倍希釈ヒアルロン酸
局注針 25G 4mm(トップ)
スネア

Captivator™ II 20mm stiff rounded(ボストン・サイエンティフィック)

高周波装置 endoCUT® I(E2D2I2)、Swift45W(VIO300D)
クリップ

シュアクリップ11㎜(エム・シー・メディカル)

EZ Clip 黄色ノーマル(オリンパス)

 

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