Tips 297 消化管上皮下病変に対する粘膜切開生検のコツ
蓑田洋介(九州大学 病態制御内科学)

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日常診療で遭遇する胃上皮下病変(subepithelial lesion ; SEL) には、その正体を明らかにするために超音波内視鏡下穿刺吸引法(endoscopic ultrasound-guided fine needle aspiration ; EUS-FNA)などが用いられますが、施設や病変の部位によっては粘膜切開生検(mucosal incision assisted biopsy ; MIAB)が有効な選択肢となります。

今回は私が実践しているMIABのちょっとしたコツをご紹介します。

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