食道胃接合部から連続性に食道へと伸びる円柱上皮をBarrett粘膜と呼び,Barrett粘膜の存在する食道をBarrett食道と呼ぶ1).
欧米では生検による腸上皮化生の存在がBarrett食道診断の条件であるが,本邦では腸上皮化生の有無は問わない.
Barrett粘膜が全周性に3cm以上あるものをLSBE(long segment Barrett’s esophagus,Fig. 1),
食道胃接合部から連続性に食道へと伸びる円柱上皮をBarrett粘膜と呼び,Barrett粘膜の存在する食道をBarrett食道と呼ぶ1).
欧米では生検による腸上皮化生の存在がBarrett食道診断の条件であるが,本邦では腸上皮化生の有無は問わない.
Barrett粘膜が全周性に3cm以上あるものをLSBE(long segment Barrett’s esophagus,Fig. 1),