胚中心の明調域の外縁に存在する、豊かなクロマチンと類円形核をもつ小型B細胞が整然と、かつ層状に分布する領域 (zone)です。
組織標本では明調域に被さった帽子のようにも見えることから、「帽状域」と表現する学者もいました。その他、暗殻、マントル帯といった和訳も知られています。
一定量の組織が採取された場合、HE染色標本上でもマントルゾーンを認識することができます。また、免疫組織化学的には、IgD陽性細胞の密度が高い領域として認識されます。
胚中心の明調域の外縁に存在する、豊かなクロマチンと類円形核をもつ小型B細胞が整然と、かつ層状に分布する領域 (zone)です。
組織標本では明調域に被さった帽子のようにも見えることから、「帽状域」と表現する学者もいました。その他、暗殻、マントル帯といった和訳も知られています。
一定量の組織が採取された場合、HE染色標本上でもマントルゾーンを認識することができます。また、免疫組織化学的には、IgD陽性細胞の密度が高い領域として認識されます。
こちらの「二村 聡の消化管病理用語集」シリーズ(https://gastro.igaku-shoin.co.jp/words より「病理」をクリック)は、すべて以下のコンテンツ①②にリンクします!
【現在発売準備中】

著者
タグ