「腫瘍性B細胞の上皮組織内浸潤巣」と組織学的に定義されています。
この用語はB細胞性リンパ腫に特化した術語ですから、T細胞リンパ腫やnatural killer細胞リンパ腫の上皮組織内浸潤巣には用いません (使用してはいけません)。
組織学的には腫瘍性B細胞が上皮基底膜側から上皮間に食い込むように浸潤し、低倍率では上皮が虫に食われたかのように見えます。
この様子は上皮細胞マーカーであるサイトケラチンに対する免疫染色で鮮明になります。
また、上皮が単離してバラバラになると、たとえば粘液性細胞質に富む上皮細胞は印環細胞のように見えるので、印環細胞癌と混同・誤認されることがありますので注意を要します。
