抗アポトーシス（二村 聡の消化管病理用語集）

antiapoptotic

文字通り、アポトーシスを妨げる作用という意味です。

一方、アポトーシスを誘導する作用を示す場合は「向アポトーシス」といいます。

 

通常、向アポトーシスタンパクが活性化されると、ミトコンドリア外膜の透過性が亢進し、シトクロムcが漏出して、カスパーゼが活性化されて細胞死に至ります。

一方、抗アポトーシスが作用すると、この外膜の透過性亢進が阻害され、結果的に細胞死を回避することができます。

 

 

 

 

 

 

こちらの「二村 聡の消化管病理用語集」シリーズ（https://gastro.igaku-shoin.co.jp/words より「病理」をクリック）は、すべて以下のコンテンツ①②にリンクします！

 

【現在発売準備中】 
 
【コンテンツ①】
 
　


非常に丁寧でわかりやすい講義や解説で定評のある「二村聡先生」が、10名の若手消化器内視鏡医を集めて行ったシークレット特別講義の内容を独占収録いたしました！

まさに「ここでしか見ることのできない」貴重な講義動画です（このような機会は、おそらくもう他ではありません）。

今回、順次発売させていただくことが決定いたしました（全14回を予定しています）！
 
 
【コンテンツ②】

動画講義のエッセンスを集めた「成書」も準備中（2026年ごろ、プレス発表予定）！
 
 
お楽しみに！！

 

著者

  • 二村　聡 : 福岡大学筑紫病院病理部・病理診断科

タグ

  • 病理
  • 消化管
用語集一覧に戻る