粘膜深層または粘膜下組織のリンパ組織の限局性過形成 (lymphoid tissue hyperplasia)に伴う、粘膜下腫瘍様の隆起です。
通常、リンパ濾胞の拡大が目立つことから、リンパ濾胞性ポリープという名称が与えられました。
組織標本でみると、リンパ濾胞はひとつのこともあれば、複数が集簇・融合することもあります。
したがって、後者のサイズは大きいのが常です。
また、単発例と多発例があります。
直腸粘膜に好発すると言われていますが、結腸のどの領域にも発生します。
さまざまな抗原刺激による、反応性のリンパ組織過形成と理解されています。
なお、悪性リンパ濾胞性ポリープという用語はありません。
