4.第4関門
左結腸曲が第4関門であるが、ここには理想の画面というものは存在しない。
しかし、二木会流挿入法の基本は2段階挿入法(大腸内視鏡挿入法を直腸から左結腸曲までの前半と左結腸曲から盲腸までの後半の二つに分けて挿入する方法で二木会独特の呼称)であり、その接合部となる左結腸曲は二木会流挿入法を習得する上でとても重要な部位となる。
4.第4関門
左結腸曲が第4関門であるが、ここには理想の画面というものは存在しない。
しかし、二木会流挿入法の基本は2段階挿入法(大腸内視鏡挿入法を直腸から左結腸曲までの前半と左結腸曲から盲腸までの後半の二つに分けて挿入する方法で二木会独特の呼称)であり、その接合部となる左結腸曲は二木会流挿入法を習得する上でとても重要な部位となる。
ここでの主要操作は、スコープを直腸から左結腸曲まで挿入していく過程で作られたスコープの捻れとループの解除、さらには伸びたスコープの短縮と直線化の確認であるが、ここでの操作を疎かにすると後半の挿入が困難になることが多いので慎重な操作が求められる。
なお、前述のホールド法(Ⅱ.著者の挿入スタンスの4参照)で挿入された場合はスコープの捻れの解除と直線化の確認だけでよいが、ループ法(スコープが左結腸曲に到達した時点でスコープにループができている挿入法で二木会独特の呼称)で挿入された場合はループの解除と伸びたスコープの短縮も必要となる。
5.第5関門
LT(左結腸曲~MTまでのことで二木会独特の呼称)からMTにかけてが第5関門で、ここでの理想の画面はLTの管腔およびMTが6時方向に見える画面である。
そのためLTでは管腔がどの方向から出てきても6時に見えるようにアングルとターンで調整する必要があります(Mov.8)。
(例)管腔が左下方向から見える場合はレフトアングル+ライトターン
(例)管腔が右下方向から見える場合はライトアングル+レフトターン
Mov.8 第5関門(LT~MT).
なお、横行結腸が長めの場合はMTに到達する前に管腔が一度上方向に向かう場面に出くわすことがあるが、ここは自然に軽いアップアングルで進めば大丈夫である。
そして、スコープを進めていくと強い屈曲が先に見えてくる。これがMTで、このMTは必ず6時方向に出すようにする(Mov.9)。
Mov.9 第5関門(LT~MT).
次の(4-5.理想の内視鏡画面を出してみよう⑤ Ⅲ スコープ挿入時にポイントとなる関門とそこでの理想の画面の出し方 第6~第8関門/Ⅳ.最後に 鈴木康元(松島病院))をみる
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1 “すべては患者さんのために” 目的と心構えを確認しておこう 村田 聡(ムラタ胃腸内視鏡クリニック)
2.二木会流 大腸内視鏡挿入法とは? 村田 聡(ムラタ胃腸内視鏡クリニック)
3ー1.挿入に必要な技術① 1 はじめに 林 俊之(高橋医院)
3-2ー1.挿入に必要な技術② 2 1)ターンとツイスト、2)ツイストの概念 林 俊之 先生(高橋医院)
3-2-2.挿入に必要な技術③ 2 3)ツイストの実際、4)やじろべえ 林 俊之(高橋医院)
3-3.挿入に必要な技術④ 3最短距離を迷わず進もう! 林 俊之(高橋医院)
4-1.理想の内視鏡画面を出してみよう① Ⅰ はじめに/Ⅱ 著者の挿入スタンス 鈴木康元(松島病院)
4-2.理想の内視鏡画面を出してみよう② Ⅲ スコープ挿入時にポイントとなる関門とそこでの理想の画面の出し方 第1~第2関門 鈴木康元(松島病院)
4-3.理想の内視鏡画面を出してみよう③ Ⅲ スコープ挿入時にポイントとなる関門とそこでの理想の画面の出し方 第3関門 鈴木康元(松島病院)
4-4.理想の内視鏡画面を出してみよう④ Ⅲ スコープ挿入時にポイントとなる関門とそこでの理想の画面の出し方 第4~第5関門 鈴木康元(松島病院)
4-5.理想の内視鏡画面を出してみよう⑤ Ⅲ スコープ挿入時にポイントとなる関門とそこでの理想の画面の出し方 第6~第8関門/Ⅳ.最後に 鈴木康元(松島病院)
5.アンケートで患者さんから客観的な意見を集めて統計を取ろう(仮)
6.他の術者に意見をもらい己の技術を磨きあげよう(仮)
7.定期的に目的・心構え・知識・技術を確認しよう(仮)
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