第7回(最終回) 腸管エコーの展望と課題

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腸管エコーを補う工夫

経会陰エコー(TPUS)
潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis:UC)の患者の6割は直腸が最重症であり、約3割は直腸炎型で、再燃時にも直腸の再発が多いことを考えると、腸管エコー(intestinal ultrasound: IUS)は直腸が見えないことが致命的な弱点です。
当院では、この弱点を補うために経会陰エコー(transperineal ultrasound:TPUS)を施行し、下部直腸の炎症を評価しています。

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