まず、盲腸の観察についてです。
スコープを深部挿入し、最初に観察を始める場所です。 盲腸は、範囲としては広くなく見逃しはないだろうと思われるかもしれませんが、虫垂開口部と回盲弁下唇の裏側は死角になりやすく、注意が必要です。
また意外とひだ裏は見逃しやすいです。 病変では、右側結腸に多い鋸歯状病変 (sessile serrated lesions ; SSL)は前述のように注意が必要です。
<症例1>回盲弁下唇裏側
この時点では病変は映っていません(Fig.1a,b)。
まず、盲腸の観察についてです。
スコープを深部挿入し、最初に観察を始める場所です。 盲腸は、範囲としては広くなく見逃しはないだろうと思われるかもしれませんが、虫垂開口部と回盲弁下唇の裏側は死角になりやすく、注意が必要です。
また意外とひだ裏は見逃しやすいです。 病変では、右側結腸に多い鋸歯状病変 (sessile serrated lesions ; SSL)は前述のように注意が必要です。
<症例1>回盲弁下唇裏側
この時点では病変は映っていません(Fig.1a,b)。
こちらの記事の内容はお役に立ちましたか?
本ページの「役立った!」機能をお使いいただくには
「有料記事の購入」「アクセスコードの登録」などを行い
記事の閲覧権限を得ていただくことが必要です。
※記事により、指定の医療関係者(医師、看護師、コメディカルなど)以外は
お使いいただけない場合もございますのでご了承ください。