患者さんに喜ばれる「大腸内視鏡挿入法」 
―その3 挿入に必要な技術② 
2 1)ターンとツイスト、2)ツイストの概念 林 俊之(高橋医院)

ブックマーク登録

このコンテンツは、“すべては患者さんのために” をテーマに、質の高い大腸内視鏡検査(total colonoscopy : TCS)の普及をめざしパターン化された挿入法を作成・改良する勉強会である「二木会」とのコラボ企画です。

(「二木会」についての説明はこちらの連載トップページをご覧ください。)

 

第3回は、 挿入に必要な技術について、二木会の林俊之先生(高橋医院)に解説いただきました。

ぜひ、ログイン(新規会員登録がまだの方はご登録)のうえ、本コンテンツをご覧ください。

 

2.「ターン」と「ツイスト」、「やじろべえ」について

1)「ターン」と「ツイスト」

普通にスコープを回転させるとモニター画面上では管腔はスコープとは反対方向に回転します。すなわちスコープを右に回転させれば管腔は左に回転、スコープを左に回転させれば管腔は右に回転します。

動画1のモニター画面上左上のタイマーが0:25に6時方向にあるヒダがスコープを右に回すことで左に回転して0:42に12時方向に見えてきます。

続きを読むには
無料の会員登録 が必要です。

こちらの記事の内容はお役に立ちましたか?