※1カ月間の特別限定公開 6月10日(水)~7月9日(木)まで
[今井先生による、吉田直久先生(京都府立医科大学大学院消化器内科)のご紹介(02:09)]
※音声が再生されますので、音量にご注意ください。
[病変の概要]
症例は70歳代男性。現病歴は多発ポリープの治療目的に紹介となり、上行結腸のTisおよび横行結腸のT1aに対してESDを2回実施した。
紹介元の情報からは上記の2つ以外は大きなポリープはなく、いくつかの残存する20mm未満のポリープに対する治療目的で入院となった。
提示病変は長径20mmで癌も疑われる病変であり、事前に判明していればESDによる治療も考えられる病変であったが、EMRでの入院であったためprecutting EMRによる治療を選択した。
また、心房細動に対してリバーロキサバンを内服して当日休薬とした。
[関連情報]
| precutting EMR使用スネア |
Captivator II 25 mm(Boston Sci.;Fig.a) もしくは |
| 局注液 | 0.2%ヒアルロン酸Naであるムコアップ1V(20mL)(Boston Sci., 生化学工業)に生理食塩水40mLと0.4%インジゴカルミン0.3mLを添加し、0.13%のヒアルロン酸Naの濃度(原液の3倍希釈)として10mLシリンジに詰める |
| 局注針 | high flow針である25 gauge, 3mm, 鈍針のImpact flow (TOP) |
| 高周波設定 | VIO3(ERBE) |
| 周囲切開 | EndoCut I, effect 2, duration 2, interval 2 |
| スネア切除 | EndoCut Q, effect 3, duration 1, interval 6 |
| 出血時 | Spray凝固3.0 |
